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保育士がICT化・ICTシステムについて知っておきたい7つのこと

保育士がICT化・ICTシステムについて知っておきたい7つのこと
近年、耳にすることが多くなった「ICT化」という言葉。聞いたことはあるけれど、具体的に何ができるのかわからない、という保育士の方もいるのではないでしょうか。ICT化・ICTシステムの導入のメリットや注意点など、ICTについて保育士が知っておきたい7つのポイントを解説します。

目次

    保育現場の「ICT化」とは?

    近年、働き方改革により、残業の削減有給休暇取得の義務化などが進められ、

    保育現場でも業務の効率化が急務となっています。

    そこで最近よく耳にするのが「ICT化」です。

    ICTとは、ネットワーク通信技術を活用して、

    人と人物と物をつなぎコミュニケーションを円滑に取ることを指します。

    アナログ作業が多い保育現場では、ICTシステムを導入することで、

    業務の自動化簡素化の実現が期待されています。

    しかし、ICT化やICTシステムと聞いても、具体的に何ができるのか、

    どのように導入を進めるべきか、わからないことも多いでしょう。

    ICT化・ICTシステムについて保育士が知っておきたいメリットや注意点など解説します。

    ICTシステムを導入すると業務量が削減できる!

    導入する保育園や利用する保育士が知っておきたい、

    ICT化・ICTシステムのメリットの一つは、業務量の削減ができる点です。

    例えば、今まで手書きやタイムカードで行っていた園児の登降園時間や職員の勤務時間の打刻については、

    保護者・職員へ個々に配布されたICカードを打刻機にかざすだけで即時記録されるため、

    手書きで対応する手間がなくなります。

    園児の保育時間や職員の総労働時間なども、自動で合計時間を算出できるので、月末の集計作業がぐっと楽になります。

    打刻ミスが発生した場合でも、システム上で簡単に修正することができ、予定時間と実績時間の照らし合わせも簡単。

    集計結果などは出力して印刷できるので、まとめ直しも不要です。

    また、多くの時間を割きがちなシフト作成では、ICTシステムを活用することで、

    職員の配置人数の計算を自動で行うことができたり、早番・遅番・朝夕勤務など、

    さまざまな勤務パターンを選択ボタンで簡単に設定できます。

    ICTシステムにより今まで人の手で行っていた作業が自動化され、業務量の削減を実現できるでしょう。

    ICTシステムの導入で確認ミスや漏れがなくなる!

    ICTシステムでは、アナログで行っていた作業が自動化され、業務量の削減が実現できるというメリットがあります。

    加えて、作業が自動化されることにより、確認ミス漏れをなくすことできるというメリットもあります。

    例えば、職員の配置人数に関しては、人数が足りていない場合はアラートが出るので修正忘れを防げます。

    細かい計算が必要な延長保育料の算出も、園児の契約情報などから、

    自動計算が可能なため、人的ミスのリスクを最小限に抑えられます。

    手書きの記録をパソコンに打ちなおす作業も発生しないので、打ちなおし作業で発生するミスもなくなるでしょう。

    また、ICTシステム内のデータは、決められたフォーマットで整然と管理されているため、

    入力されたデータは見やすく、確認ミスや漏れを防ぐことにつながります。

    保育園で管理するデータは、お金や監査に関わることなど、正確さが求められます。

    そのため、何度も確認しなければならず、時間もかかることでしょう。

    ICTシステムを導入すれば、データの正確さ業務の効率化の両方を実現することが可能となります。

    保育のICT化で残業時間の削減や有休の取得につながる!

    保育のICT化によって残業時間が削減できるという点も、

    ICT化・ICTシステムについて保育士が知っておきたいメリットでしょう。

    ICT化で業務の効率化が実現できれば、

    今までかかっていた時間よりも短い時間で作業を行うことができ、残業せずに業務を終えることができます。

    また「休みが取りにくい」「自分の仕事が終わっても帰りづらい」と言われている保育業界ですが、

    ICT化によって園全体の業務量が削減できれば、今よりも働きやすい環境になるかもしれません。

    残業時間の削減」と「有給休暇取得の義務化」は、

    社会全体で推進される働き方改革のポイントと言えます。

    雇用する側も雇用される側も、ICTシステムの導入は大きなメリットがあると言えるでしょう。

    ICT化で「保育の質の向上」が実現する!

    ICT化では、一般的に事務作業の効率化がメインとされています。

    事務作業が効率化できれば、保育士が「保育」に費やせる時間が多くなるため「保育の質の向上」につながります。

    保育士は、保育以外の事務作業の時間も多く、

    教材研究や保育内容の充実に十分な時間を費やすことが難しい現状があります。

    保育の質を向上させるためには、日々の保育をいかに計画的に行い、振り返られるかがポイントとなります。

    こうした計画・実行・振り返りを行うためにも、保育のICT化は必要不可欠といえるでしょう。

    ICT化は勤務先や転職先を選ぶ際の基準にできる!

    ICT化では、

    • 業務の効率化の実現
    • 残業時間の削減
    • 有給休暇の取得率の向上

    につながるという点において、保育士にとっては、勤務先や転職先を選ぶ際の基準にすることもできます。

    ICT化している園の場合、その多くが職員の働き方の改善に注力しているでしょう。

    業務効率化へ積極的なため、ICTシステムの導入以外にも、

    さまざまな方法を取り入れながら、働きやすい職場作りを進めている可能性が高いと言えます。

    また、ICTシステムの導入は、アナログ作業が主流の保育業界ではハードルが高いもの。

    今までのやり方にこだわらず「保育のICT化」という新しい波に乗ることができる点から考えると、

    風通しのいい職場と言えるかもしれません。

    このように、ICT化をしているか・していないかは、働きやすさの指標になると言えるでしょう。

    ICT化を進める前に、必要な設備の用意をする

    ICT化やICTシステムの導入にはさまざまなメリットがあることがわかりましたが、

    具体的にどのようにICT化を進めればよいのか、悩むこともあるでしょう。

    ICT化ではまず、以下のような設備を用意する必要があります。

    • インターネット環境
    • パソコン
    • システムの設置場所や作業場所

    インターネット環境は、ICT化では必要不可欠。回線の申し込みや今あるインターネット環境の見直しを行いましょう。

    パソコンの台数が少ないと、それぞれの職員が取り組みたいタイミングで作業することができず、

    効率的に作業することができなくなるため注意が必要です。

    システムの設置場所については、打刻機を保護者や職員が打刻しやすい場所に設置できるか、

    PC作業をする場所の確保できるかなどを考慮して用意するとよいでしょう。

    特に小規模保育園などは、保育室自体が狭いため、導入前に十分に検討することが大切です。

    ICT化をするためには、ITリテラシーを高める必要がある

    ICT化では、設備の用意も必要ですが、

    ICTシステムを使う人のITリテラシーを高めることも重要です。

    ITリテラシーとは、

    • 取得した複数の情報を比較し、正しい情報を選び取れる力
    • IT機器を操作する知識や技術
    • インターネットを安全に正しく活用するための基礎的な知識

    など、パソコンなどのIT機器の基礎的な操作やITに関する知識やスキルのことを言います。

    ITリテラシーがない場合、自分の園に合ったICTシステムを選べなかったり、

    せっかく導入しても使いこなすことができない場合があります。

    また、安全に正しくICTシステムを活用するためにも、

    セキュリティ上「してはいけないこと」や「注意しなければいけないこと」を理解したり、

    個人情報保護に関してなど、職員一人ひとりがITリテラシーを高める必要があるでしょう。

    働き手として、ICTシステム導入を提案してみませんか?

    社会全体で働き方改革が進む中で「保育のICT化」は、今後さらに加速していくことでしょう。

    ICT化は、

    • 業務量の削減
    • 確認ミスや漏れの防止
    • 残業時間の削減
    • 有給休暇の取得
    • 保育の質の向上
    • 勤務先や転職先を選ぶ基準になる

    など、保育士にとっても施設にとっても多くのメリットがあります。

    自分自身が働きやすい職場で仕事をするためにも、

    保育士が知っておきたいICT化についてのメリットや注意点を十分に理解しながら、

    職場でシステムの導入を提案してみてはいかがでしょうか。

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