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ICT投資とは?ICT投資をすることで期待できる6つの効果!
目次
そもそもICTとは、「情報通信技術」のことをいいます。
そして、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器を使って、
オフィスや教育現場、介護施設などのさまざまな現場で、
人と人をつないだり、人とインターネットつなぐことを「ICT投資」とよびます。
多くの企業や施設では、業務効率化を目的とした「ICTシステム」とよばれる
業務支援システムを取り入れる場合がほとんどのようで、
業務を効率的に進め、労働者の業務負担や人材確保に向けた取り組みの一つとして、
ICT投資が行われているようです。
ICT投資をすることで、業務を効率的に進めるだけでなく、
などといったさまざまな効果やメリットがあるようです。
どのようなものにICT投資が行われているのか、具体的に見ていきましょう。
ICT投資は、どのような施設で、どのような機材に行うのでしょうか。
くわしく見ていきましょう。
ICT投資をする施設は主に、
などが挙げられるでしょう。
ICT投資をする施設には、
といった共通の特徴が見受けられます。
ICT化を進めるためには、
などの機器に投資する必要があります。
主に、パソコンやスマートフォン、タブレットに投資をして、ICT化を進めている場合が多いようです。
このように、ICT化を進めるためには、あらゆる機器や施設に対して投資しなければなりません。
しかし、施設によってはICT投資される機器などは異なるようです。
どのようなものにICT投資するかわかったところで、
ICT投資をすることで考えられる効果とメリットについて、くわしく見ていきましょう。
ICT投資をすることで考えられる効果として、「作業時間の短縮」というのが挙げられるでしょう。
ICT投資をしていない場合、すべての業務を手作業で行う必要があるため、
作業に時間や手間がかかることもあるのではないでしょうか。
たとえば、書類作成を手作業で行う場合、記入する項目多ければ多いほど、時間がかかってしまいますよね。
また、ミスがあれば、修正液で消して再度書き直すなどの手間も発生します。
ほかにも、データの集計を手計算した場合、計算ミスが起こりやすいでしょう。
ミスがあった場合、はじめから計算し直なければならない場合もあるので、時間と手間がかかってしまいます。
しかし、ICT投資をすれば、システム上で業務を自動化することができるので、
作業時間や手間を省くことができるでしょう。
書類の作成の場合、システム上で簡単に編集・修正することができたり、
データの集計もシステム上で自動集計してくれるので、ミスが起こりにくく、手作業が不要になります。
このように、ICT投資をすることで、業務が効率化され、作業時間の短縮につながるといえるでしょう。
ICT投資をすることで考えられる効果として、「データを正確に管理することができる」
というのが挙げられるでしょう。
ICT投資をしていない場合、用紙などに手書きで記録したり、
手書きで記録したものを改めてパソコンで打ち込む、などの作業が発生してしまうのではないでしょうか。
たとえば、従業員や職員の出退勤時間の記録を例にすると、出勤簿などに手書きで出退勤時間を記録している場合、
記録漏れや記入ミスが発生したり、正しい出退勤時間や労働時間などを把握できないなどの問題が発生してしまいます。
しかし、ICT投資をすれば、出退勤時間の管理を正確に記録し、把握することがきます。
ICT投資をする機器は企業や施設など現場によって異なりますが、たとえば、
ICカードやタッチパネルの操作一つで出退勤時間を記録できれば、
正しい時間を把握できるだけでなく、労働時間を算出したり、労働状況をきちんと把握することができます。
このように、ICT投資をすることで、データを正確に管理することができるといえるでしょう。
ICT投資をすることで考えられる効果として、「必要な情報をすぐに引き出せる」というのが挙げられるでしょう。
企業や施設等では、さまざまな情報やデータを大量に管理していますよね。
その中で、紙で情報やデータをまとめている場合、
用途別にファイルごとにまとめてあっても、ほしい情報を探すのに時間や手間がかかってしまうでしょう。
また、紙の場合、紛失してしまうことも考えられます。
しかし、ICT投資をすれば、パソコン上で用途ごとにフォルダを作成でき、
必要な情報を引き出しやすく、時間や手間をかけずに見つけることができます。
また、従業員や職員同士の情報共有も簡単に行うことができるので便利といえるでしょう。
このように、ICT投資をすれば、必要な情報をすぐに引き出すことができるといえるでしょう。
ICT投資の効果として、「従業員や職員の残業や長時間労働の削減につながる」
というのが挙げられます。
ICT投資をしていない場合、作業に時間がかかる、業務量が多く就業時間に終わらない
といったこともあるのではないでしょうか。
しかし、先程も説明したように、ICT投資をすることで、業務が自動化され、作業時間を大幅に短縮することができます。
作業時間を削減できれば、業務量が減り、業務負担も軽減されるので
残業などの長時間労働を防ぐことができるかもしれません。
このように、ICT投資をすることで、従業員や職員の残業・長時間労働の削減が期待できるでしょう。
ICT投資をすることで考えられる効果として、「時間や気持ちにゆとりが生まれる」というのが挙げられるでしょう。
ICT投資をしていない場合、業務量が多いときなどは時間に追われ、ただ業務をこなすのに精一杯になってしまいます。
時間に追われながら業務を行うと、気持ちに余裕が持てず、
優先順位が不透明になったり、ミスをしていても気づかないなど、
自分の業務状況を把握できないだけでなく、業務の質を低下させてしまうかもしれません。
しかし、ICT投資をすることで、業務を効率的に進められるので、時間や気持ちにゆとりを持って仕事を行うことができます。
時間や気持ちに余裕を持つことができれば、自分の業務状況をきちんとが把握できるようになり、
現状の課題を洗い出して対策を練る、など働きやすい環境つくりに努めることができそうですね。
ICT投資をすることで考えられる効果として、「人材不足の解消」が挙げられるでしょう。
ここまで解説してきたように、ICT投資をしていない場合、
などの特徴が挙げられ、このような問題が揃っていると従業員や職員にとって業務負担が大きく、
離職につながってしまうことも考えられます。
しかし、ICT投資をすれば、業務が効率化されるため、従業員や職員の業務負担を軽減することができます。
さらに時間や気持ちに余裕が持てるようになるので、仕事とプライベートを両立しやすくなり、
働き続けたいという従業員や職員も増えそうですね。
このように、ICT投資することで、従業員や職員の人材不足の解消を実現できるかもしれません。
ICT投資の6つの効果とメリットについて紹介しました。
<pICT投資は、オフィスや教育現場、介護施設などさまざまな設備に必要となるものといえるでしょう。
業務量多い、残業が続く、従業員や職員の人数が足りないなど、現状の職場に対して課題を感じる場合は、
ICT投資を行い、業務を効率的に進めていくことが大切になります。
ICT投資を行う場合は、きちんとICT化をすることでのメリットを理解し、
企業や施設にあったICTシステムを選ぶと、スムーズに現場に取り入れることができるでしょう。
まだまだICT投資に躊躇している業界は多いかもしれません。
しかし、ICTシステムは従業員や職員にとって、働きやすい職場をつくることへの第一歩となります。
ICT投資の良さを知り、人材確保につなげていきましょう。
ご入力のメールアドレスに資料を
お送りいたします。
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