コラム

保育園や幼稚園の写真管理事情

保育園や幼稚園では子どもたちの成長を記録したり行事の思い出を残したりするために写真撮影を行うことでしょう。運動会や遠足などが終わると園内に写真を掲示して保護者の方に販売することもありますよね。

また、子どもたちの日々の姿を撮影し、連絡帳やおたよりなどに掲載する場合があります。

画像で残しておくことで保育士さん自身も保育活動を振り返りやすく、研修会などで使用することもできそうです。

そのため、保育園や幼稚園において写真を撮影して管理する業務は大切な仕事となるでしょう。

また、写真管理方法については

• 担当クラスの保育士さんが写真をまとめておく
• パソコンやタブレットなどでフォルダを作成して管理する
• 紙のアルバムを使用する

といったさまざまな方法があり、園によって違いがあるかもしれません。

近年は携帯電話やデジタルカメラで撮影した写真をパソコンやタブレットで管理することが多いようです。

ただ、中には日々の業務に追われて「写真を整理する時間がない」「データがたまっていくだけで特に何もしていない」といった場合もありそうですね。

ここで実際に写真管理が大変な理由について詳しく見ていきましょう。

保育園や幼稚園で写真管理が大変な理由

写真の枚数が多い

単純に写真の枚数が多いことは管理が大変になる大きな理由になりそうです。

特に大規模の園はたくさんの子どもが在籍しているため、写真を取り込んで保存するという作業も時間がかかりますよね。

また、行事が多い園ではその分写真の数も膨大になるでしょう。

整理が難しい

写真を管理をする際、整理が難しいと感じる先生もいるかもしれません。子どもたちを撮影しているため、写真の選別の必要/不要の判断がつかずにデータがどんどん蓄積する場合もあるでしょう。

また、「あとでまとめて整理しよう…」と作業を後回しにしてしまうといつの間にか時間が経ってしまい、写真整理が億劫になることもありそうですね。

写真管理に関するルールを設けていない

園内でしっかり写真管理に関するルールを決めていなければ「とりあえずデータをまとめておく」という状況が続き、管理が行き届かない可能性があります。

例えば、イベントごとやクラスごとなどグループに分けて写真を管理をしていない場合は、目当ての写真があってもなかなか見つけられずに業務の効率が悪くなってしまう場面もありそうです。

職員全体で写真管理におけるルールを共有して、効率的に業務をこなすための方法を考えることが大切でしょう。

保育園や幼稚園での写真管理にICTシステムを使用

保育園や幼稚園で写真管理をする際、ICTシステムを活用する園も多いかもしれません。

ICTシステムとは職員の労務管理や子どもの個人情報管理、保護者へのお知らせ配信などの機能が備わった電子システムです。

パソコンやタブレットを活用し、さまざまな情報を集約・管理できるというメリットがあります。

ICTシステムを導入することで「職員の業務効率がよくなった」「保護者への連絡共有が簡略化された」といった効果が出ています。

保育園や幼稚園専門のICTシステムにはさまざまな種類がありますが「写真管理機能」が備わったものもあります。

実際にICTシステムで写真管理を行うことでどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

保育園向けICT支援システム 保育士バンク！コネクト

2020.09.03

保育の質とは？質の高い保育には保育士の環境改善やICTシステムの導入が必要！

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保育園や幼稚園での写真管理にICTシステムを活用するメリット

写真データの整理が簡単になる

ICTシステムを活用して写真管理をするとデータの整理がしやすくなるでしょう。イベントごと、クラスごとに写真をまとめられるため、画像を探すことも簡単になりそうです。

また、保護者に共有する際もピックアップした写真のデータをメールなどで送付できるというメリットもあるでしょう。

2024年IT導入補助金　7次追加公募受付開始

7次締切分：2024年10月8日 (火) → 交付決定日：2024年11月22日(金) 予定

追加公募対象枠：通常枠、インボイス枠（インボイス対応類型）、インボイス枠（電子取引類型）、セキュリティ対策推進枠、複数社連携IT導入枠

※確定している募集回のスケジュールになります。以降のスケジュールは随時更新いたします。
※一般的に公募が遅くなるにつれて、通過（採択）率が下がるとされているため、お早めの申請をおすすめしております。
※手続きに時間がかかるため、締切は弊社ヘルプデスクの受付締切日を記載しております。

補助金に関するお問合せ

クラウド上で保存できる

ICTシステムの中にはパソコンやタブレットの容量を使わずにクラウド上で保存できるものもあります。

クラウドを活用すると膨大なデータを保存しても機器本体の容量が圧迫されないため、安心して使用することができるでしょう。不要な写真の削除も簡単にできるので、園内でルールを決めて整理する日にちなどを決めておけば、業務の効率化につながりそうです。

個人情報管理の徹底に役立つ

子どもたちの写真は大切な個人情報のひとつなのでしっかり管理する必要があります。

ICTシステムでは写真を閲覧する際、公開・非公開やパスワードも設定できるので情報漏洩の防止に役立ちそうですね。

保育園向けICT支援システム 保育士バンク！コネクト

 

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2020.10.07

保育ドキュメンテーションで保育を振り返ろう！作成するメリットや書き方のポイント

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保育ドキュメンテーションとは保育ドキュメンテーションとは、子どもたちの会話や行動などの活動記録を、写真や動画、コメントなどで残すことを指します。このような取り組みは「レッジョ・エミリア・アプローチ」という、イタリア発祥の幼児教育法として行われており、保育活動の中で子どもたちは何を学び、何を感じているのかを保護者に向けて発信することを目的として作成されたようです。日本の保育施設では、子どもたちの成長を記録する場合は、主に保育日誌を活用している方も多いでしょう。保育ドキュメンテーションは、文章だ…

保育園や幼稚園での写真管理にICTシステムを導入しよう

保育園や幼稚園での写真管理業務がスムーズに進むことで保育士さん一人ひとりの負担が軽減されるでしょう。

ICTシステムの活用などを検討して業務の効率化に向けて検討することが大切です。

ただ、ICTシステムを導入することで機器の操作などに不安を抱く職員もいるかもしれません。

活用する場合はフォロー環境が整った業者に選定することも重要でしょう。

保育士バンク！コネクトではシンプルで簡単な操作が特徴のICTシステムをご提案させていただきます。

導入後のフォロー体制も万全！ICTシステムの導入にご興味のある方はお気軽にご相談ください。