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お泊まり保育は何をする?スケジュールや夜のお楽しみ会など

お泊まり保育は何をする?スケジュールや夜のお楽しみ会など milatas/Shutterstock.com
保育園や幼稚園で年長クラスで行われる「お泊り保育」。園内に泊まることが多く、いつもとは違った空間を味わえるということで、参加を楽しみにしている子どもたちもいるでしょう。一方、家族と離れて泊まることに不安を感じる保護者の方もいるかもしれません。お泊り保育のねらいやスケジュール、保育士が準備することなど詳しく紹介します。

目次

    お泊まり保育とは

    保育園や幼稚園で夏の一大イベントとして行われることが多い「お泊まり保育」。

    年長クラス(5歳児クラス)が家族と離れて友だちや保育士さんといっしょにご飯を食べたり、寝たりと楽しい時間をすごします

    7月や8月の夏に行われ、一泊二日で開催されることがほとんどです。

    保護者の方の中には「外泊が初めてで泣かないか心配」、「夜ごはんをきちんと食べてくれるかな」など心配になることがあるかもしれません。

    また、開催する側の保育士は、子どもたちが安全に楽しく参加できるように、準備しておくことも大切ですね。

    まずは、お泊まり保育の概要について詳しく見ていきましょう。

    場所

    一般的にお泊まり保育の開催場所は通園している保育園が多いようです。普段通っている保育園で泊まることができるということで、子どもたちも楽しみになりそうですね。

    また、自然体験を重視している幼稚園などでは、ペンションやログハウスなどを借りたり、公共の施設に泊まったりするケースもあるでしょう。

    費用

    費用は園によって異なりますが、保育園で宿泊する場合は2000円~3000円、園外の場合は宿泊費+自然体験費用と、1万円以上かかることもあるようです。

    持ち物

    お泊まり保育の持ちものについては保育園からお便りが配られるでしょう。

    子どもの持ちものについて、一例を紹介します。

    • リュック
    • しおり
    • 敷物
    • 水筒
    • 帽子(園内の規定の場合あり)
    • タオル
    • 歯磨きセット
    • ティッシュ
    • バスタオル
    • パジャマ
    • 2日目の着替え
    • 予備の着替え

    持ち物の紛失なども考え、きちんと名前を書いておきましょう。

    また、枕代わりにバスタオルを多めに持参する場合もあるようです。着替えは子どもたちがわかりやすいように、用途別にしてそれぞれ袋にまとめておくとよいかもしれません。

    お泊まり保育のねらい

    お泊まり保育は友だちと楽しくすごすことが目的のひとつですが、その他にも以下のようなねらいがあります。

    • 家族から離れて外泊することで自立心を養う
    • 衣服の着脱や食事の準備など身の回りのことを自分で行い、自信をもつ
    • 友だちと共同生活を行うことで協調性を身につける
    • 友だちや保育士との触れ合いを通して思い出を作る

    家族と離れて不安になる子もいるかもしれませんが、身の回りことを自分でこなすと、自立心を育み、大きな自信をもつことにつながるでしょう。

    また、年長クラスは来年小学生になることから、卒園すると離れ離れになる子も多いかもしれません。お泊まり保育は思い出を作るうえでも、大切な機会になりそうですね。

    お泊まり保育のスケジュール

    お泊まり保育のスケジュールの一例を紹介します。

    お泊り会のスケジュール

    夜のお楽しみ会では、花火やゲーム、キャンプファイヤーなどを行う保育園もあるようです。

    【保育士さん向け】お泊まり保育の事前準備

    保育士さんはお泊まり保育の実施に向けて、早めにしっかり準備する必要があるでしょう。

    事前準備の流れを紹介します。

    ①計画を立てる

    まずは、過去のお泊まり会の内容をもとに会議日程を決めて、話し合いの場を設けましょう。

    開催に向けて担当者の役割分担を行い、スケジュールや時間配分、活動内容を明確にすることが大切です。

    また、役割分担では準備段階で業務量のバランスに気をつけましょう。

    担任はお泊まり会の開催に向けて園児のアレルギー調査や保護者対応など多忙になることが予想されるため、負担のかからないように配慮しましょう。

    また、当日は子どもが怪我をしたり、泣き出してしまったりすることもあるかもしれません。

    事前に緊急時に対応できるフリーの保育士を配置するなど、準備するとよさそうですね。

    園全体でサポートできるように、保育士全員で話し合い、協力体制を確立しましょう。

    ②お便りを作成する

    スケジュールや当日の持ちものなどが決定すると保護者に向けてお便りを作成します。

    特に当日の持ちものは問い合わせが多い項目のため、不備がないかきちんとチェックするとよさそうです。

    保護者が安心して子どもたちを送り出せるように、お泊まり会の詳細を丁寧に説明していきましょう。

    ③保護者対応を行う

    保護者から、登降時や連絡帳のやり取りなどでお泊まり会についての問い合わせがあることでしょう。

    不安が解消されないまま、当日を迎えてしまわぬよう、誠実に対応することが大切です。

    また、「夜なかなか寝つけない」、「夜中にトイレに行くことがある」など個別に配慮が必要な子どもがいるため、連絡事項は職員間で共有しておきましょう。

    【保育士さん向け】お泊まり保育の夜のお楽しみ会アイデア

    お泊まり保育の夜のお楽しみ会で楽しめるアイデアを紹介します。子どもたちがよろこぶ遊びを用意して盛り上げていきましょう。

    〇✕ゲーム

    大きな紙に〇と✕を書き、〇と✕の真ん中に線を引いておきましょう。

    「○○先生の着ているTシャツの色は赤?赤だと思う人は〇、そう思わない人は✕に移動しよう」など、先生にちなんだクイズを用意すると盛り上がりそうですね。

    また、植物や動物など子どもたちの興味のあるものをクイズにするなど、楽しめる問題を出題しましょう。

    宝探し

    園全体を使って宝探しをしてみましょう。

    宝探しの「宝」は、事前に普段の子どもたちの制作活動などで用意しておくとよいかもしれません。

    折り紙で作ったり、自然物で作成したりすると宝を見つけた子のプレゼントにもなるため、一層盛り上がるのではないでしょうか。

    見つける班と隠す班に分かれて、交互に宝探しをすると楽しめそうですね。

    スタンプラリー

    園内にチェックポイントを用意して、スタンプラリーをしてみましょう。

    グループごとに保育士がいるチェックポイントを周り、ゲームをクリア出来たらスタンプを押してもらいます。

    ゲームの内容は、ボーリングや縄跳び10回チャレンジなど簡単な内容にするとよさそうです。

    スタンプを集めてゴールすると景品のプレゼントを渡すとよい思い出になるかもしれません。

    また、夜の探検と題して、夜に行うことでいつもとは違った園内を楽しめそうですね。

    【保育士さん向け】お泊まり保育の出し物アイデア

    お泊まり保育では子どもたちに向けて出し物を考える保育士も多いでしょう。簡単にできるアイデア紹介します。

    手品

    出し物の中で、簡単な手品をすると盛り上がるでしょう。

    色水に変わった?

    色水を使った簡単な手品を紹介します。

    1. 水を入れたペットボトルを用意する(ペットボトルの蓋の内側に絵具をつけておく)
    2. ペットボトルをシャカシャカ振るだけで色水に変わる
    3. 「次は何色になるかな?」「次はカエルの色になるかも?」など手品とクイズを合わせるとさらに盛り上がる

    ティッシュの中にお菓子が出現!

    ティッシュとお菓子を使った簡単な手品を紹介します。

    1. ティッシュの箱を用意する
    2. 箱の中からティッシュを何枚か抜き取り、ティッシュに包んだお菓子を入れ、ティッシュをかぶせておく
    3. 箱を持ち上げながら「何も入っていないよね?」と何枚かティッシュを抜き取り、子どもたちに見せる
    4. 「あれ、さっきなかったのに?なんだろう?お菓子が出てきたよ!」とお菓子を見せて伝える
    5. 「みんなにもこのお菓子をプレゼントします!」と子どもたちに配ると、さらに盛り上がる

    大型紙芝居やエプロンシアター

    子どもたちに大型紙芝居やエプロンシアターなどを用意する保育園もあるでしょう。

    地域の図書館などで借りることができるところもあるので、確認するとよいかもしれません。

    また、手作りものは時間がかかり保育士さんの負担になる場合もあるため、紙芝居やエプロンシアターのレンタルサイトなども活用してみましょう。

    子どもたちの思い出に残るお泊まり保育にしよう

    子どもたちにとってお泊まり会は楽しみなイベントのひとつです。

    家族と離れることで不安な部分もありますが、自立心を育み、友だちと共同生活をする楽しさを味わうこともできるでしょう。

    保育士は事前にしっかり準備して、保護者からの相談などにも誠実に対応し、思い出に残るお泊まり保育となるように努めましょう。

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