保育士バンク!コネクトを導入いただいた保育園・幼稚園の声をご紹介します。
保育業界でいちばん「しっかり」残業代を支払う。現場の保育士を守ることで、子どもを守る。
株式会社スクルドアンドカンパニー スクルドエンジェル保育園
取締役社長 加藤卓様/千葉県市川市認可保育所・スクルドエンジェル保育園・南行徳園 園長 石見輝美様
(取材当時)
直近の課題としては、本部で勤怠管理に時間がかかりすぎているということでした。
園では、IT化が本当に進んでいなくてあらゆるものを人力で対応しているという状況でしたのでそこの負担を少しでも軽くしていきたいというニーズもありました。
実は、もともと保育士バンク!コネクト(旧 キズナコネクト)と類似のサービスを導入していたんですよね。 きれいなシステムだったのですがなにかと使い勝手が悪く、機能の大半を使いこなせていませんでした。
勤怠まわりに強みを持つシステムへの切り替えを検討していたタイミングで保育士バンク!コネクトを知りました。
保育士バンク!コネクトのシステムも正直「完璧」だとは思わなかったのですが、当社ならではの課題を丁寧にヒアリングしてくださって、課題解決に向けての提案を粘り強く、何度も何度もしてくださった。
今後こちらの要望が変わったり、増えていっても、保育士バンク!コネクトさんなら親身になってくれるだろうなと思い、全社規模での導入を決断しました。
園からは、「出退勤管理が素晴らしい。すごく楽になった」と声があがっています。
以前導入していたシステムは打刻式で、出勤後にパソコンを開いて自分の名前を選択して打刻するというプロセスがあったのですが、今はICカードでワンタッチ。毎日のことなので本当に助かっています。
本部としては、システム導入の動機でもあった勤怠まわりに大きな変化がありました。
当社は、園数も50園近くあり社員数も650名と規模が大きいので、毎月の給与計算に約10日かかっていたのですが、本部側の人員削減があったにもかかわらず保育士バンク!コネクト導入後3日に短縮されました!
各園で勤怠管理の集計・精査後、本部でも精査し、社労士提出用の必要書類を準備。本来は有給とすべきところが欠勤扱いになっていないかなど、社員の利益を守るために、二重にも三重にもチェックする体制を築いていました。
手入力をするプロセスも多く、ケアレスミスが絶えない状況だったのですが、システム導入後は必要データの自動生成に助けられ、ぐっと管理工数が減りましたね。
給与支払を正しくするための整地をして頂いたと思っており、保育業界の中でどこよりもしっかり残業代が支払える会社になったと自負しています。
スクルドは、こどもの生きる力「豊かな心・快活な体・弾ける個性」を育むという保育理念を掲げていますが、理念へのアプローチ方法は各園に任せています。
本部からのトップダウンではなく、本部に相談してもらう仕組みを色々と整備していて、他社と比較しても特色がある運営かなと思います。
保育というサービスの提供主体は、あくまでも現場の先生方です。子どもの役にたてるのは、目の前にいる先生しかいない。
本部は、先生方が理想の保育を実現するための環境づくりに徹するのみです。
現場を楽にするというスタンスでないと、本部として尊敬も尊重もされないと思っています。
ICTシステムの導入に関わらず、プロセス改善なども含めて、現場負担軽減を積み重ねいくことが、最終的には子どものためになっていくと信じています。