保育士バンク!コネクトを導入いただいた保育園・幼稚園の声をご紹介します。
認可移行の準備で導入。併設の学童でも活用し、業務時間を劇的に削減
一般社団法人ハックベリー エポック保育園
園長 榎本様
(取材当時)
園児の登降園時間の管理に一番課題を感じていましたね。
保育士バンク!コネクト(旧 キズナコネクト)を導入する前は、保護者の方には、登園時と降園時に毎回、設置してある電波時計で時間を確認していただき、クラス名簿へ時間を記入してもらっていました。
でもこの形だと、だいたいの時間で記録することができてしまうので、正確な時間を把握することができない状況だったんです。
特に延長保育時間の記録に関しては、追加で徴収する延長保育料に関わるので、適切ではないと思っていました。
当時は認可外だったのですが、認可に移行する準備をしていたので、きちんと管理できるように環境を整備しなければと、ICTシステムの導入を決めました。
認可移行の一つの目玉として、保護者の方々には、ICTシステムの導入でどれだけ便利になるか説明もしましたね。
導入を決める前に、ICTシステムのカタログを3社ほど職員にみてもらいました。
そこから、2社選んでデモ操作させてもらって、結果的に導入しようと決めたのが保育士バンク!コネクトなんです。
職員の中には、ICTシステムに抵抗を感じる職員もいましたが、実際に触ってみることで、システムのシンプルさや分かりやすさを実感できたようです。
たくさんの機能があるのもよいですが、園にとって本当に必要だと思う機能に特化しているという点が保育士バンク!コネクトは魅力的でした。
必要な機能でいうと、登降園管理機能に加えて、シフト管理や請求書管理の機能がついている部分も決め手にもなりましたね。
私が今している仕事が全てシステム上で自動化できるなら非常に助かるなと。
一番の課題だった登降園時間の管理や職員の勤怠管理に関しては、正確な時間を記録することができるようになり、導入してよかったと感じます。
登降園管理時間の管理については、正確な時間を記録できるかつ、延長保育の時間のみ抜き出して計算できるので、「登降園時間から延長保育時間だけ確認する」という1工程がなくなり、請求書の作成時間が劇的に時間短縮されました。
勤怠管理に関わる部分として、職員の給与計算の作業も簡単になりました。
うちでは、給与計算を外部に委託しているのですが、今までは、私がタイムカードの打刻時間を1枚1枚確認し、コピーをして業者に送っていました。
保育士バンク!コネクトを導入してからは、シフトも勤務実績もデータとしてそのまま送れるので、作業に負担を感じなくなりましたね。
シフト作成の機能も活用してますよ。
シフトは、担当の職員が組んでいて、前月の1週目に何も書いていないカレンダーを職員室に貼りだしておいて、次月の1カ月分の希望を書いてもらい、調整してシフトに反映、全職員に確認してもらっているのですが、これが手書きだと本当に大変で…。
次月まで日数があるので、その間に職員の都合などもあって、月に何度も修正していました。
今ではボタン一つで修正が完了するので、サクサクできてかなり時間短縮になっています。
先生たちはこの機能が一番嬉しかったみたいですね。
学童保育では、学校から帰ってきた子どもが自分でカードを使って打刻をし、帰りは保護者が打刻をして帰ります。
18時以降は延長料金が発生するので、保育園同様に正確な利用時間を把握するために導入しました。
学童保育は、保育園と違って月謝に加えて延長の利用料、月によっては給食費もいただくなど、さまざまな費用を徴収するので、必要な項目を足すだけでいい保育士バンク!コネクトの保育料管理機能は、かなり助かりますね。
私が保育園の方にいても、iPadさえあれば場所を選ばずすぐに確認できるので、便利です。学童保育の先生からは、「利用時間の確認作業の時間がかなり短縮できている。
毎日の業務の後に10分くらいあればすぐに確認が終わるので、便利」という声も聞いています。
担当の営業さんかな(笑)
サービスの中には、システムを導入するまでしかサポートしてくれない場合もあると思うんです。
でも、保育士バンク!コネクトの営業さんは、最初に「何でも聞いてください!」って言ってくれて。困ったときに相談に乗ってもらえるし、気にかけてくれるので、すごくありがたいです。
サポート体制にも満足しています。
同じことを何度も聞いているのに、丁寧にきちんと答えてくれるので感謝しています(笑)
手書きの作業はどんどん減らしていきたいですね。
作業に時間や手間がかかることも手作業を減らしたい理由ですが、一番は保育のデータをもっと蓄積して有効活用していきたいという思いがあります。
まだまだ手作業で作成している書類も多く、せっかく時間をかけて作っても紙での保存は限界がある。
ICTシステムを活用して、保育を簡単に、効果的に振り返ることができる環境を作っていきたいです。