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労務監査の対策は万全ですか?全国の保育施設で労務監査実施中
令和2年度の企業主導型保育事業における指導・監査の実施状況が11月8日に公開されました。
これによると、監査実施施設のうち85.1%の施設で、労務管理や処遇改善に関して適切な運用・管理がされていないという結果となりました。
特に「年次有給休暇について、年5日以上の取得ができていない」「1ヶ月単位の変形労働時間制を導入しているが、シフト表が1ヶ月の総枠を超えている」といった労務管理に関する指摘事項は、令和2年度に文書指導が行われた施設23施設のうち6施設で指摘対象となりました。
今年度の労務監査も順次全国の施設に実施予定のようですが、今年度も引き続き細かくチェックされる傾向が続くと考えられます。
変形労働時間制や有休休暇の取得日数管理は、保育園の労務管理をする上で注意が必要と言えそうです。
出典:企業主導型保育事業 企業主導型保育事業における専門的労務監査の状況について(令和2年度結果)
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